マンションの駐車場に空きがない!原因や駐車場の決め方・対処法を解説

マンションの駐車場に空きがない!原因や駐車場の決め方・対処法を解説

購入を希望するマンションに駐車場の空きがない場合はどうしたら良いのでしょうか。
この記事では、マンションの駐車場が足りない原因やその際の対処法を解説します。
マンションではどのようにして駐車場の割り振りをおこなっているのか、決め方も解説するので、購入するときの参考にしてください。

マンションの駐車場に空きがない原因

マンションには法律上の設置義務がないため、最初から設置台数が戸数よりも少ない物件があります。
どの程度確保すべきかは、自治体の条例で定められていますが、100%設置しなくても良い場合もあるのが空きがない原因です。
管理組合で複数の契約が許されている物件では、2台以上契約している世帯があるケースも考えられるでしょう。
そのようなケースでは、戸数分の台数が完備されていても足りなくなります。
悪質なのは、契約者以外の車が無断駐車されていて、空きがないケースです。
とくに平置きタイプの駐車場では、空いているからと近隣住民が勝手に停めているケースもあります。

マンションでの駐車場の決め方

マンションで駐車場を割り振る方法は、先着順である場合がほとんどです。
新築物件では購入を決めた順に希望の場所を契約していくため、タイミングが悪いと空きがなかったり、利便性の悪い場所しか残っていなかったりします。
先着順だと不公平に思って購入を控える顧客の増加を防ぎたいときや、購入時期が重なり順番が決めにくいときには、抽選にする場合もあります。
人気のある場所に希望が集中するケースでも、抽選にすれば公平に決められるでしょう。

マンションの駐車場に空きがないときの対処法

最初に管理会社や管理組合に連絡して、空き待ちリストに登録してもらう必要があります。
その際に、自分の順番が現時点でどのあたりなのかも確認しておきましょう。
空きが出るまでは、近隣の月極駐車場を契約するのも対処法の1つです。
車庫証明をとるためには、自宅から直線距離にして2km以内で探す必要があります。
車の使用頻度が低ければ、カーシェアリングも検討してみましょう。
カーシェアリングとは、登録制で、車を共同で使用するサービスです。
車の維持費を節約できる点はメリットですが、希望どおりに車を使えない場合もあります。

まとめ

マンションの駐車場に空きがないのは、法律上の義務がなく設置台数が需要よりも少ないケースがあるためです。
駐車場の使用者の決め方には、先着順に選ぶ方法と抽選で決める方法があります。
空きがない場合の対処法として、空き待ちリストに登録してから、月極駐車場やカーシェアリングの利用を検討すると良いでしょう。
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