家を売却できるかどうかは内覧で決まる?準備や当日のポイントとは?

家を売却できるかどうかは内覧で決まる?準備や当日のポイントとは?

家の売却に際して、内覧は欠かすことができないプロセスです。
内覧次第で、購入を決意する方がいる一方で、やはりこの物件はやめておこうかなと考え直す方もいます。
スムーズな売却のために、内覧前にやっておきたい準備や当日のポイントについてご紹介します。

内覧前にやっておきたい準備

家の内覧では、購入希望者にどのような目線で物件をチェックされるかを理解した上で、ポイントを押さえた準備をしましょう。
準備で意識することは、内覧によって得られる印象が、物件の査定額よりも高いと感じてもらうことを目指すという点です。
そのためには、準備の段階で気を付けたいポイントがいくつかあります。
1つ目は、できるだけモノを減らしてスッキリ見せるという点です。
ただ売却に向けて整理整頓するだけではなく、大きな家具などはトランクルームなどへ預けるなど、部屋をできるだけスッキリかつシンプルに見せてください。
2つ目は生活感を可能な限り消すという点です。
たとえば、家族の写真や子供のおもちゃなどは、見えない場所へ移動すると良いでしょう。
できるだけパーソナルなアイテムをなくして、ショールームのように見せたほうが、購入につながりやすくなります。
3つ目は見えない場所も徹底的に掃除しておくという点です。
内覧ではキッチンのキャビネットやクローゼットの中はもちろん、ベランダや庭などもチェックされます。
お掃除が苦手な方は、プロのハウスクリーニングに依頼しておくと良いでしょう。

▼この記事も読まれています
二世帯住宅は売却しにくい?その理由や売却の注意点を解説

当日にはこんなポイントを押さえよう

売却に際しての内覧では、事前の準備にくわえて当日にもいくつか押さえておきたいポイントがあります。
1つ目は換気です。
人が生活していると、どんな家にもニオイがつくものです。
換気時間の目安は、最低でも内覧の1時間以上前におこなうことをおすすめします。
さらに換気と合わせて消臭剤を置くこともおすすめです。
2つ目は照明器具をつけて部屋を明るく見せるという点です。
天気が良い昼間でも、天井の照明器具はすべて点灯しておくと、部屋が明るく見え良い印象となるでしょう。

▼この記事も読まれています
不動産買取はどのような方に向いている?手続き時の注意点とは

知っておきたい注意点

内覧の際、売主は必ず同席しなければいけないわけではありません。
内見を希望の方には必ず、仲介する不動産会社の担当者が同行します。
家の鍵を預けておけば、内覧前と内覧後に売主に連絡を入れたうえで、対応をしてくれます。
また、物件の素晴らしさを全力でアピールすることも控えたほうが良いでしょう。
内覧する方はゆっくり静かに物件をチェックしたいとお考えかもしれませんし、話しかけられることで不快に感じることもあるようです。

▼この記事も読まれています
任意売却に伴う税金とその軽減措置とは?滞納している場合どうするかも解説

まとめ

今回は、内覧前に準備しておくべきことや当日に押さえたいポイント等をご紹介しました。
家の売却では、内覧に向けて事前準備をしっかりおこない、当日も適切な対応をしていただくことがスムーズかつ迅速な売却につながります。
不動産会社に鍵を預けておけば、売主不在でも内覧対応をしてもらえます。
尼崎市で中古不動産購入・リノベーションなら
AIE DESIGN HOME株式会社
にお任せください。
尼崎市周辺に強い不動産専門家が、中古住宅の購入からリノベーションまでのワンストップでサポートします。
ぜひ、お気軽にお問合せください。